今朝の新聞に広島レモンの作付けが過去最大となる見通し、と書かれていました。
広島レモン作付け最大 17年産247ヘクタール、ミカンからの転作進む | 中国新聞アルファ
国産のレモンは価格も高く、スーパーなどではあまり見かけることがありませんでした。
広島に来て、普通のスーパーで、大きな国産レモンが1個100円ほどで販売されているのを見たときは驚きました。
道の駅などでは袋にたくさん入って、200円や300円で売られていることもあります。
広島レモンの歴史
広島レモンの歴史についてはこちらに詳しく書かれています。
広島県のレモン栽培は、豊田郡大長村(現広島県呉市豊町大長)が、明治31年に和歌山県からネーブルの苗木を購入した際、混入していたレモンの苗木3本を試植したのが始まりまりといわれ、その品種はリスボン系と推測されています。
瀬戸内の気候がレモンの栽培に適していること、明治末期から大正初期にかけての価格高騰などにより、大長を中心に急激に普及し、大正3年には栽培面積11haになりました。
その後、瀬戸田地区でも急速に栽培が増え、昭和28年には栽培面積18ha(全国:25ha)と、全国一のレモン生産県となりました。
以前は外国産の輸入により生産量が減っていましたが、安全性の高い国産レモンの良さが見直されて近年の広島レモン、瀬戸田レモンブームにつながっています。
広島県内には地元産のレモンを使った商品がたくさんならんでいますが、静岡の実家に帰った時も、広島レモンを使った商品のコーナーがあり、人気の広がりにうれしくなりました。
広島レモンお手軽おすすめ商品
JAれもんグミ
こちらのれもんグミは、夏休みに帰省中の大学生と思われる男の子が、大量に購入していたので、おいしいのかな?と思って一つ買って食べてみました。さわやかでフルーティーな酸っぱさがとてもよかったです。子どもも気に入っていました。
ちょっとしたお土産におすすめ。
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よしの味噌 広島れもん鍋のもと
ヒルナンデス、マツコの知らない世界などメディアでもよく紹介されています。
塩こうじが入っていてさっぱりと奥深い味わい。特に鶏肉と相性が良く、豚肉、牡蠣鍋などもさっぱりと食べられます。
鍋のレパートリーが増えますよ。
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瀬戸内れもん味 イカ天
全国的に販売されていて、瀬戸内ブランドにも認定されているので、ご存知の方も多いかもしれません。イカ天の香ばしさをレモンが引き立てて、食べ始めたらとまらなくなります。
お酒のおつまみにもおやつにも合いますが、少し味が濃いので、お子様はあまり食べ過ぎないほうが良いかも。
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様々な企業が、地元のれもんを生かして良い品を作ろうと努力されています。
手軽に購入できるものもたくさんあるので、いろいろ試してまたご紹介します。