今年は本当にインフルエンザが流行っていますね。
今まで一度もかかったことがなく、油断していた私も、40歳にして初めてインフルエンザに…。
症状が出てから10日が経ち、やっと体と気持ちが復活してきました。
インフルエンザ、やはりつらかったです。失われた10日間をまとめました。
微熱で風邪なのか迷う
B型は、あまり高熱が出ないということで知られているみたいです。
1日目の夕方帰宅してから、少しのどが痛くてだるいなと思い、熱を測ってみると、37.2度。
インフルエンザは、いきなり高熱が出るイメージがあったので、うーん、風邪かな?と思い、マスクをして、気合で夕飯の支度と家事を済ませました。
夜になっても37.5度。忙しい日々が続いていたので、疲れたかなーと思い、葛根湯を飲んで、9時に寝ました。
2日目、熱は、37.0度。朝、お弁当を作って子どもたちを送り出すと、だるくてソファに倒れこんでしまう感じ。
テニス教室に欠席の連絡をして、とりあえず眠りました。
昼頃、頭痛と悪寒が強くなり、もう一度熱をはかると37.8度。
「これはいけない」と思ったけれど、木曜日で午後は休診。
動けるうちにと、シャワーを浴び、近くのドラッグストアで飲み物や食べ物を購入。
夫は出張なので、子どもたちにレトルトのカレーを用意して、眠りました。
目が覚めて治ってたらいいのにーと思いながらも、症状の重さにインフルエンザを確信していました。
病院を受診
3日目、熱は変わらず、37.5度くらい。頭が痛いながらも、なんとか娘のお弁当を作って、子どもを送り出し少し休んでから、近所のクリニックへ。
朝の時間が混むのはわかっていたので、患者さんが落ち着く11時頃を目指して。
内科にかかるのは10年ぶりくらい、丈夫なのが取柄です。
インフルエンザの検査をしてもらうと、B型が出ました。
もう座っているのもしんどいくらい。
家族は、誰かしら毎年のようにインフルエンザにかかっているけれど、私は検査をしたのも生まれて初めて。
子どもが小さい時は、体がつらくても自分のために病院に行くということができなくて、ひたすら耐えていました。子ども連れて病院に行くのも疲れるし、病気をもらってもいけないし…。
若かったから何とかなったけれど、これからは具合が悪い時は、きちんと受診しないといけないなと思いました。
処方された薬
まず隣接する薬局で、イナビルを吸入しました。
呼吸が苦しいので粉を思いっきり吸うのが難しく、時間がかかってしまいました。
あとは、抗生物質のクラリロマイシン、鎮痛剤のカロナール、症状を緩和するピーエイ配合錠。
近くのスーパーで子どもたちの夜ごはん用に、お寿司を3人分購入して帰りました。
人にうつしてはいけないから、本当はスーパーとか行かないほうが良いとは思いながらも、近所にコンビニさえないようなところで、買い物を頼める人もいないので寄ってしまいました。
薬のおかげか、頭痛も抑えられ朝よりだいぶ体が楽な感じに。
少し動けそうだったから町内会の配りものを済ませて、洗濯など最低限の家事だけしておきました。
子どもたちにインフルエンザだったというと、大騒ぎして周りに言いまくって面倒くさいことになるので、「悪い風邪だから近寄らないように」と言っておきました。
すぐには回復せず
4日目、病院にも行ったしそろそろ良くなるかなと思ったけれど、あまり変わらず。
熱は37.7度、土曜日で息子のスポーツクラブは、雨で中止になり、娘の習い事の送り迎えだけしました。
ここまでほとんど何も食べれずだったから、ちゃんとしたものが食べたくなり、野菜を詰め込んで水炊きを作ってみました。
夜になり出張から夫が帰ってきて、一安心。
ただ、先月同じインフルのB型にかかった夫がいろいろアドバイス的なことを言ってくるのが少し嫌でした。
5日目、息子の試合なのに見に行けなくてとても残念。熱も相変わらず37.8度くらい。
他の保護者の方が、動画や写真を送ってくれてうれしかった。風邪と違って、長期間外出できないのはつらいですね。
夫も帰ってきたし時間を気にせず、一日ゆっくりさせてもらいました。
熱が下がるころ大量の汗
6日目、祝日でそろそろ復活したいのだけれど、とてもだるく、歩くとめまいがしてきます。今日も夫が休みなのでゆっくりさせてもらうことにしました。ありがたい。
小学生の娘はバレンタインの友チョコの準備がまだできていなかったから、パパとコストコへ行き、買ってもらっていました。
クラスの10人くらいと交換するらしく、その兄弟のことも考えると、大変な数になるから、コストコのチョコを小分けにして渡すことにしたようです。
フードコートのピザを買ってきてくれて、夜はおいしくいただきました。
部屋の温度は10度くらいなのに寝て30分ほどたつと、首から下が水を浴びたように濡れてしまって、夜の間5,6回着替えることに。
汗が出る機能が壊れてしまったかのように出続けて気持ち悪かったです。
熱は下がったものの
7日目、熱は下がりました。夜汗が出て眠れなかったこともあり、子どもたちを学校に送り出すと、ぐったり。熱が下がって2日経ったので、仕事をしていたら出勤できる頃。
私は今ほとんど働いていないので、なまけているだけなのかも…と思い外出してみるもめまいと吐き気で倒れそうになり、まだだめなんだとおとなしく寝ていることに。
家事は何となくいつもの40%くらいはできるようになったので、できる限り済ませました。
夜はまた、大量の汗が出て、何度も着替えました。
8日目、なかなかスッキリせず、年齢のせいなのかインフルエンザの怖さか、休めるときに休もうと割り切って、家事だけ済ませ昼はゴロゴロしていました。
夜も汗をかかなくなり、久しぶりに熟睡できました。
9日目、ほぼ回復、まだ咳が出てスポーツできる状態ではないので、テニスは欠席することに。家の中の汚れが気になり始めたので、少し掃除をしました。
胃が痛く、もやもやするので、薬局で胃薬を購入して飲みました。
10日目、咳はでるものの、やっとスッキリしてきました。冷蔵庫や日用品がなくなってきたので、買い物にも出かけました。食事も通常通り食べられるようになりました。
ビタミンの摂取が回復を早めると聞いたので、食欲のない時は、野菜ジュースだけでも飲んでいました。
感想
生まれて初めてのインフルエンザ、熱は最高でも38度くらいだったのですが、全身がだるくて、復活までに10日以上かかってしまいました。1週間くらいで元の生活に戻れると思っていたので予想外でした。
かかり始めに、風邪かどうか迷って受診が1日遅れてしまったのと、無理して動いてしまったのが良くなかったのかなとも思います。
家族や身近な人たちにうつらなかったのが幸いでした。
今までインフルエンザのつらさをあまりわかっていなかったから、インフルエンザにかかった家族にわりと冷たくしていたけれど、これからは少しだけ優しくなれそうです。